上海遠征

2008年07月31日(木)
上海遠征
三年二組 呉原 祐香

私は今回で中国へ行くのは二度目だったのですが、沢山のことを学び、経験しました。私たちダンス部は、WTF(ワールド・トラベル・フェア)の開会セレモニーで二度、上海&復旦中学との学校交流で一度躍らせていただきました。そしてMCの際に、私達は中国語でスピーチ(?)しました。通じているか心配でしたが、その後大きな拍手と歓声をもらい安心しました。さらに私たちは上海雑技団も見させてもらいました。次々に繰り広げられるアクロバティックな演技に釘付けでした。夜は皆で一つの部屋に集り、お菓子を食べたり、話したりとこの四日間で以前より仲良くなりました。
また中国の凄まじい発展ばかりだけでなく、現地では貧富の差がよく目に付きました。お金持ちの人は高価な服を身にまとっているのに対し、貧しい人は幼い子を抱き抱え、道行く人に物乞いをしていました。中国の裏を見た気がしました。私はとても心が痛められる思いでした。現地に行って学ぶとは、こういう事だな、と改めて実感しました。


私は今中国語を勉強していて、大学では中国語を勉強したいと思っています。ダンス部の活動を通して上海にいけるのは本当に恵まれています。私にとって貴重な経験になりました。私はこれを一つのステップとし、常に向上心を持ち続けていきたいです。また今回の経験が将来の私にとってプラスに働いてくれることは間違いないでしょう。
三月二十六日.二十九日の四日間は短くも内容の濃いものでした。この企画に携わって下さった方々、上海政府、大阪政府の皆さん、両親、新川先生、そして春名先生本当にありがとうございました。




 
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コメント 1 件

  1. 藤井昌治より

    ありがとう
    三十数年前、今宮高校にお世話になり、皆さんのご両親の年代の卒業生です。ダンス部の皆さんのご活躍には一卒業生として嬉しい限りです。この度、11月に26期卒業生の同窓会を開催しますが、そのお世話をさせていただいているとき、現状の今宮高校の様子に触れ、本当に感銘を受けました。同窓会で現役の皆さんと交流できること本当に楽しみにしております。すばらしい国に生まれ、すばらしい時代に暮せ、すばらしい人々に囲まれて人生を謳歌している幸せに感謝しております。皆さんの益々のご活躍、祈念いたします。


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