自彊会会長 奥浦光雅(高26期) |
自彊会は、今宮高校の歴史と伝統を守り、後進の育成に寄与することを目的としています。そのためには、自彊会会員の皆様のご理解とご協力が必要不可欠です。私は、先輩方から受け継いだ自彊会の精神を大切にし、後輩たちにも引き継いでいくことができるよう、尽力してまいりました。本年度は私の任期の最終年となりました。皆様方のご協力ありがとうございました。次期の役員にも、ご支援の程よろしくお願いいたします。
今宮高校も通常の学校生活に戻りつつあります。私も自彊会会長として、卒業式と入学式等様々なイベントに参加したり、授業風景を拝見させていただきました。特に印象的だったのは、新しい標準服を着た新入生の元気な姿と、共生推進教室が設置され知的障がいのある大阪府立なにわ高等支援学校の生徒と一緒になって活動する姿でした。コロナ対策から徐々に従来の姿に戻し、それどころか年々新しいものを模索している様子が伺えるようになってきています。
自彊会としても、在校生の活動を応援するために様々な支援を行っています。例えば、オープンスクールでは自彊会オリジナルのクリアファイルを配布したり、クラブ活動では備品などを寄贈したりしています。
昨今、Dx (デジタルトランスフォーメーション)の推進が話題となっていますが、教育現場においても、新しい取り組みが日々なされています。このDXを推進することが今後の今宮高校の発展の大前提となると思われます。また今後DXの環境整備は、ハード面だけでなくソフト面でも対応する必要があります。「磨け知性・輝け個性」をモットーに今宮高校では、今後も様々な取り組みを続けると思いますが、我々は陰ながら応援していきたいと思います。
また、創立120周年を迎える2026年に向けて、実行委員会ができ、その主催するイベントや記念事業などを計画しています。特にコロナ感染症流行の暑いさなかに、自彊会総会を行った食堂や生徒の使用するロッカーなどの整備は喫緊の課題となっています。これらの課題を乗り越え、今宮高校の発展と繁栄のために、自彊会はこれからも全力で取り組んでまいります。
最後になりましたが、自彊会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝ご発展のことお祈り申し上げます。今後とも自彊会へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。