世話役は当番クラスを決めて行っているが、婚礼シーズンや外国人観光客の来阪で、手頃な会場の確保がし難くなっている状況下、8組のお世話で、至便な場所でサービス良く同窓会を開催することができた。総会冒頭、安楽雅典先生、宮森道雄氏お二人のご冥福を祈り、黙祷した。とりわけ、幹事として尽力いただいた宮森氏の逝去は、誠に残念至極で、心よりお悔やみと感謝を申し上げる次第である。
毎回、返信に「何かひとこと」を記すようにし、総会当日、「ひとこと集」を発行し、同窓生の近況や感懐を知ることとしているが、出席者各々から自己紹介を兼ねた近況報告では、自ら抱える病気や治療経験など健康問題、家族や孫、両親の介護など身の回りで日常化している話題をはじめ、今尚現役で頑張っている仕事、社会貢献・ボランティア・地域活動、スポーツ、趣味などについて幅広く多彩に話題提供が展開され、談論風発し大いに楽しむことができた。
そして、宮森氏の後任として岡本光央氏(3組)、幹事不在だった9組では福谷美智子さんが幹事になっていただけることとなり、9クラスの全幹事が久方ぶりに出揃うこととなった。
同窓会に出席し、旧友と語らい楽しめるのも、参加意欲のあることと健康であるが故であり、次年度以降も、ともに元気よく集えることを期待したく思う。(澤 直・11.15記)