平成二十一年六月五日（土）今高四期・今中四十一期の同窓会をホテル阪神にて開催しました。今年は二組と七組が担当世話人として、他有志の方の協力を得て 開きました。遂に全員が後期高齢者に該当することになりました。何か他人事の様に思っていましたが、実際にその齢になると人生の残りを勘定させられる気分 で寂しく思いました。
インフルエンザの懸念の残る中、出席は、畑田、間、村田の各先生がたと、生徒は男子高卒二十三名、女子高卒二十一名、中卒女 子二名の計四十九名が集まりました。加齢と共にご自身の健康や、ご家庭の事情やらで参加者が減ってきているのは残念なことです。いつまでこの同窓会が毎年 続けられるのか考えさせられます。だからこそ、同窓会がやれている間は、大事にこの会を盛り立てていき、元気のよすがにしていきたいものです。
こ の一年間で石橋昭、田中啓一の両氏が亡くなられており、ご冥福をお祈りいたしました。畑田先生のご挨拶と村田先生の乾杯ご発声で会が始まりました。東京か らも、大阪からも居られ、当初は顔が思い出せない位で懐旧の念一入のものがありました。
宴が進むにつれて、例年通り予め決められた席はさておい て、先生方に改めてご挨拶する者やら、久し振りに会った仲間同志の情報交換やら、果ては壇上での一席やらで、打ちとけた雰囲気で一気に青春時代に引き戻さ れた感じで同窓会の楽しさが充溢した一刻でした。
二時半に高田君の発声で中締めを行い、恩師にお土産品の贈呈、五十嵐君による記念撮影を行いまし た。来年は、三組と六組の担当の紹介があり、全員による校歌斉唱でお開きになりました。（中村金雄記)
