会長挨拶 

2017年09月26日(火)
 本年4月より、藤岡前会長の後を引き継ぐよう仰せつかりました高校19期の川島でございます。藤岡会長におかれましては、5年もの長きに亘り、会長職を全うされました。特に百十周年記念事業を成功裏に導かれた事につきましては、心より敬意と感謝を申し上げます。
 私は、卒業以来実行委員として自彊会活動に携わり、振り返ると既に半世紀の歳月が経過しました。因みに私が今高3年生の時が創立60周年でありました。当時、一学年11クラス、定員50名ですから何と千六百五十名もの生徒が在籍していたいわゆる、団塊の世代です。知らぬ間に趣味が「自彊会」になって居りました。 
 この50年間で、昭和から平成へ。旧校舎から新校舎へ。普通科から総合学科へと今宮を取り巻く環境も様変わりし、昔の面影は殆ど残っておりません。
 私は、今宮を訪れる度に、自然と胸の高鳴りを覚えます。この感情はどこから生まれてくるものなのでしょうか。私はこれこそが「今宮の伝統」と言うものではないかと理解しています。卒業してからも母校と繋がっていられる満足感です。
 私は、車で今宮へ行く事が多いのですが、出入りの際、あの重い校門を自分で開けた事など殆ど有りません。どこからか生徒が、全速力で、しかも先を争うように走って来て門を開けてくれるのです。仕事の関係で、方々の府立高校へ行きますが、こんな学校は他に存在しません。最初は、涙が出そうになったものです。私は、4月10日の入学式で新入生(総合学科22期生)の皆さんに「今宮学」を学んでほしいと伝えました。明治39年に、日露戦争の戦勝記念で創立された母校今宮の111年に亘る歴史を学び、各々がその伝統を自分なりに身に付けて後世に引き継いで欲しいからです。「今宮学」には専任の教員も単位の取得もありません。学習できるチャンスは唯一つ。9月の文化祭での自彊会ブースです。そこでは、今宮史が年表として貼り出され、その中からクイズ(これが難問)に回答し、記念品をもらってフリードリンクとお菓子を楽しめるコーナーです。自彊会会員の皆様も、機会があれば是非お運び頂きたく存じます。 
 今や世界的に有名な、今宮ダンス部、昨年高校野球秋季大会でベスト8で、甲子園の21世紀枠大阪府代表となった野球部、戎橋筋に作品が掲示された書画部などなど、現在の今高生(イマミヤン)の元気な姿に出会えます。幸い、私を支えてくださる副会長はじめ、常任幹事、各期幹事、或いは、総合学科卒業生の自彊会幹事の皆様、境田校長、中嶋教頭はじめ教職員の方々、そしてPTA、後援会の皆様などの最強の体制が整って居り、私たちの活動が少しでも後輩の皆さんのお役に立つのであれば、これに勝る喜びは有りません。 
 どうか自彊会会員の皆様方の引き続いてのご支援、ご協力を歴代会長同様賜りますよう伏してお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
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